高血圧症
メカニズム:血圧は,心臓から送り出された血液の流れが血管(動脈)に与える圧力です。血圧には心臓(心室)が収縮して血液が勢いよく流れるときの最高血圧(収縮期血圧)と、心臓(心室)が拡張して血流が弱まった時の最低血圧(拡張期血圧)があります。血圧は常に一定ではなく運動したり、緊張などすると上がったりします。しかし、慢性的に血圧が高い状態が続くと高血圧症と診断されるでしょう。血圧を高いまま放置しておくと、動脈硬化をおこし、脳、心臓、腎臓などに合併症を起こし、脳卒中、心筋梗塞、腎障害など起こす原因になります。
自覚症状は頭痛、めまい、動悸、息切れ、耳鳴り、肩こりなどの症状があらわれます。
予防・解消のためのアドバイス:肥満は血圧を上げやすいので、運動をするといいでしょう。運動は有酸素運動(ウォーキング、水泳など)軽めで、適度な運動がいいでしょう。塩分を取りすぎると体に水分とナトリウムが蓄積され血圧が上がりやすくなるため、カリウム、マグネシウム、カルシウムを摂取すると、ナトリウムが排泄されます。タバコ、お酒も血圧を上げるので控えめにしましょう。
関連サプリメント:カリウム、マグネシウム、EPA・DHA、モロヘイヤ、昆布、黒酢、大麦若葉、イチョウ葉エキス、
おすすめサプリメント
|